前回の釣行では寝すごしてしまいアジの時合いを逃したので、11月後半の今回の釣行はしっかり起床して午前5時前には福岡市の志賀島弘漁港に到着。当日は土曜日ということもあり、すでに堤防は空きが少ない状況。先端部分は満員なので、回遊があるのか不安だが、手前の釣座にする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也)
元気なファイトで28cm手中
11月24日は平日のため午前6時ごろ弘漁港へ。1人のアングラーしかおらず、まずは手前のテトラからスタート。いつもは先端部に行くのだが、ここは今季尺が出た場所。回ってこないものかと人が少ない時ならではの検証してみたが、いっこうに反応はなく、時合いが終わってしまえば、もったいないので先端部に移動。
やや波風強いのでジグヘッドは1.5g。ボトムを探るとアタリがでた。やはりいた、25cmクラス。濁りを考慮してグロー系からスタートしたが、高切れてしまった。検証もしたいことから今度はラメが入ったクリアー系のワーム。濁りの中、このワームが見えるのか気になる。しかし、答えはすぐに出た。グングンと横に走る下に突っ込むと元気にファイト。28cmとこの日最大の魚。
惜しくも尺は出なかったが、この日も時合いは約30分で終了。良い時にはメバル、セイゴのボイルもあるが、この日はワームを横引きでセイゴ2尾と遊ぶこともできた。
例年12月中旬ごろまで楽しめるので、もう少し寝不足が続きそうだ。
<週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>
志賀島・弘漁港