観光地として有名なバリ島。実は様々な釣りが出来るんです。離島での釣りというと大物狙いのイメージが強いかもしれませんが、ファミリーフィッシングで楽しめる釣りもあります。今回は、そんなバリ島での釣りについて、釣りモノや釣り方、さらには釣船の予約方法や注意点などをまとめて紹介します。
川島久司
東京湾、相模湾をホームグラウンドとし旨い魚を求め旬の釣りを楽しむ。日本各地、海外遠征も行うマルチアングラー。海好きが講じサーフィンも得意とする。スポンサード：株)Duel、有)サニー商事、株)ボナンザ、Aiプラスカスタムロッド 他
カヌーの予約方法
予約制の船外機付きカヌーとなります。狙いたい魚に応じて、Uluwatu, Tanah lot, Klating, Sokaなど、船長がポイントをセレクトしてくれます。
日本語できる船長が対応してくれます。今回利用した「Arit sicitra fishing game」の利用方法を参考までに紹介します。
1.ボート屋に事前に電話連絡を入れ、釣りの状況を確認して予約を行います。
2.船長にターゲットと釣り方を相談しましょう。「Arit sicitra fishing game」の船長は日本語が出来るので安心です。
3.出船時間は潮の時間帯によりキャプテンが決めるスタイルになっています。
＊釣行時間は6時間を目安に早上がりも可能
4.集合場所は、Jerman beach, kuta, bali 海岸に面した湾内のカヌー乗り場になります。
事前準備
ライフベストはバリでは着用は義務付けられていませんが、安全のために日本から持参することをお勧めします。
釣りのスタイルによって事前に餌が必要であれば購入してきてくれますし、生簀が付いている船なので釣った魚は生簀に入れることもできます。
安全第一でライフジャケットを！バリの日差しは強いのでサングラスや日焼け止めが必要です。半袖よりも長袖のＴシャツかラッシュガードがあると日焼け対策にもなります。
熱中症にも注意をはかり水分補給も忘れずに！クーラーボックスで飲み物を持参しましょう。
料金
●乗船人数：3～4名（トローリングに関しては2人がベスト）
●料金：１人3,000円～5,000円/日（ポイントにより料金が異なる場合があります。）
対象魚にはよりますが、サービス面や価格面を考えると、旅行のついでに体験出来る範囲のものがオススメです。
海に囲まれたバリ島、是非マリンアクティビティの一つとして釣りを盛り込んでみて下さい。旅がより一層印象深いものになりますよ！
＜川島 久司 / TSURINEWS・WEBライター＞
