「熊本県の天草エリアは秋イカだらけ」、そんな情報を聞き夜のエギング釣行に出かけた筆者。オーソドックスなシャクリ方ではノーヒット。あの手この手で本命2杯をキャッチした模様をレポート。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
ワンピッチジャークで追加
先ほどまでのパターンでは反応無くなってしまった。また新しいパターンを試みる。ルアーではおなじみの「ワンピッチジャーク」を試してみる。ここではエギが沈む間を与える目的で、インターバルは少し長めに取ってみた。
この長めのインターバルが功を奏したのか?強めのアタリが出た!「乗った!」「……がまた小さそう……」
無事に2杯目をキャッチしたが、先ほどよりも大きいがまだまだ秋イカサイズだった。そうしてパターンを試しているうちに水位が無くなってしまい、朝3時前には納竿となった。
柔軟な思考が大事
エギングの基本操作はシャクることである。今回オーソドックスなシャクりでは反応が無かったので、半ばヤケクソになってアプローチ方法を変えてみた。それが良かったのか結果が出て良かった。
思い起こせば、エギング始めたころはシャクりなんてまともに出来なかった。それこそシャクることを知らず、ルアーのように巻いていた頃もあった。不思議なもので、それでもイカが釣れたことがあったので、どんなやり方でも海にさえ投げていれば釣れないことはないのでは?と思ってしまう。
エギングでは、シャクることがメインの動きになるので、スレている場所ではこういった真新しい動きはイカの興味を誘うのかもしれない。
<野口昭伸/TSURINEWSライター>
天草・二江地区