秋の釣りシーズンに【ファミリーフィッシングを楽しむための注意点5選】

秋の釣りシーズンに【ファミリーフィッシングを楽しむための注意点5選】

9月になり、残暑はあるもののいくぶん過ごしやすい季節になってきました。まだ水温は高いとはいえ、いよいよ秋の本格的な釣りシーズンとなります。コロナだからこそ、家族でファミリーフィッシングを選ぶ方も多いでしょう。そんな方へ向けた釣行時の注意点を取り上げたいと思います。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

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宮坂剛志

ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!

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4位:体調(釣りの後体調を崩しやすい)

釣りは家に帰るまでが魚釣りです。魚が釣れると、ついつい頑張ってしまうのが釣り人ではないでしょうか?すると次の日に体調を崩して、悪いまま仕事や学校に行く。特に季節のかわり目は、肉体的にも精神的にも疲れが残りやすいです。そして、より悪くしてしまう。これではまた釣りに行こうとは思えなくなってしまいますよね。やはり、無理はいけません。

釣りは季節ごとに釣れる魚がいるのだから、また来ればいいのです。そうは言っても、サビキやシロギス釣りなど、引きもよく数も釣れるとなかなか止められませんよね?そんな時は、この後のことを少し考えてみましょう。とかく入れ食いになると、アドレナリンMAXで釣りまくってしまうのが釣り人です。が、疲れて帰って食べ切れるのか……?調理しきれるのか……?冷静になってみましょう。

「次回も楽しく釣るために、余力を残す」、そんな考えも必要です。

5位:金銭(お金と相談も重要)

これから楽しく釣りをするのにお金の話かよ!または、お金など気にしない!目一杯楽しむ!と、考えるのはナンセンスです。いや、危ないです。釣りは、陸っぱりでも何だかんだでお金が掛かります。これが海釣り公園、ファミリーで遠出、キャンプも兼ねてとなるとそれなりの金額になるのではないでしょうか?

施設代、エサ代、ガソリン代、食事代におみやげ代……挙げたらきりがないです。たまの出費ならまだいいですが、また行きたくなるのが釣りです。さらに、ハマりだしたら出費は止まりません。家族で楽しい思い出が、お金のせいで遠い昔の出来事にならないように釣行計画をしっかり立てて楽しみましょう。

マナーを守って楽しくがキーワード

いかがだったでしょうか?今回はありきたりな注意喚起ではなく、釣り人側に立った目線で書いてみました。特に駐車場の問題は深刻です。漁港なども、心無い一部の釣り人の違法駐車のせいで、釣りができなくなった場所が多数あります。シーバスもブームですが、路上駐車のせいでトラブルが多いです。ファミリーフィッシングの方は、比較的マナーのいい方が多いように見えますが、キャンプなどではゴミなどの放置が多く、釣りやキャンプができなくなった場所もあります。

生き物へのマナーも

また、海や水辺には危険な生物もいますが、元々は彼らのテリトリーです。人間側が注意をし、遊ばせてもらっているという心も必要です。危険な生物が釣れたからといって、堤防に放置したりするのは厳禁です。エイの毒などは死んでも残ります。堤防上で知らずに踏んだり、小さな子供が触れば大事です。釣り人である以上、生物に対するマナーも知っておくべきだと考えます。

秋の釣りシーズンに【ファミリーフィッシングを楽しむための注意点5選】小さな生き物も大切に(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

釣りは楽しいし、魚は食べても美味しいです。コロナで何かと窮屈な世の中で、釣りは1日家族で楽しむにはもってこいです。だからこそ、釣りのマナーは何よりも大切なのだと筆者は思うのです。秋のレジャーシーズンはこれからです。少しのマナーと、楽しい思い出の両立を、釣りを通して会得してほしいと思います。

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>