今年はウナギの情報がなく、昨年より難しいようだ。しかし、まだ十分狙える時期なので、8月28日は昨年よく釣れた木曽川河口域に妻と釣行してきた。ゲストも交え、リリースサイズのウナギをキャッチした当日の釣りをリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
撤収間際に待望のウナギ
ウナギは難しいかもと考え、午後10時ごろからは撤収準備をしながら続けていると、10時30分ごろドバミミズを付けたサオ先端が微妙に曲がった。ゆっくり上げると待望のウナギ。だが型が…。
ウナギを見た妻に「これは小さいからリリースだよね」とコメントされてしまった。食べられないサイズではないのでどうするか一瞬迷ったが、妻の一言でリリースした。
小型はリリースを
リリースの判断材料として、ハリをのまれて生存できないときはキープすることもあった。だが、ハリを大きくすることである程度は回避できる。
丸セイゴ15号にしてからは、小型のウナギも口に掛かっていることが多かった。もちろんエサのサイズも関係するが、できれば大きめのハリを使用することを勧めたい。
エサについてのまとめ
エサについてまとめてみると、ゲストも含めて全てドバミミズに反応した。下げ潮の影響ではないかと思う。カメジャコは取られることはあったがヒットには結びつかず、9時以降は反応がなく残っていた。試しに使ったアケミ貝も同じく反応がなかった。このエサは、この場所には不向きなのかもしれない。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
木曽川