秋になると堤防にカワハギが寄ってくる。本格的な沖釣り(船釣り)に比べると、数、型ともに劣るが、家族で楽しむにはうってつけだ。今回は「釣って食べるための裏ワザ」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
食べる
最後は持ち帰ったカワハギは美味しくいただく。刺し身やみそ汁など料理のレパートリーも豊富だ。しかし、家に帰ると疲れがどっと出る。そこで簡単なのが、一夜干し。一見、高度なテクニックが必要に思えるものの、慣れれば料理のなかで最もラク。
方法は下処理を済ませたものに軽く塩を振り、皿に並べて冷蔵室内でひと晩干すだけ。食べる時はグリルで焼けば10分ほどで完成。味が凝縮して酒の肴として最高だ。カワハギだけでなく、アラカブ、メイタ、小メジナなど大半の魚でできる。
まとめ
堤防から手軽にエントリーできるカワハギ。やってみると意外に奥が深くて面白い。要点を簡単にまとめれば「サオ」「エサ」「場所」の3つ。この秋、ぜひ試してほしい。
<松田正記/TSURINEWSライター>