カワハギの看板を年間通して掲げ、午前・午後の2便体制で気軽にシーズンごとの釣趣を味合わせてくれるのが相模湾長井の週刊つりニュース協定・儀兵衛丸。8月23日(火)、午前便に乗船した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・田中義博)
本格シーズン間近
梶ヶ谷船長に今後の展望を聞くと「産卵からの回復個体も多くなってきたのは好材料です。ただ、沿岸域の水温もまだ高めですし、今日は潮の濁りもきつかった。もう少し時期が進み水温が低下すれば、エサの追いも活発になるでしょうし、そのころには小型カワハギも出てくると思います。小型の姿が増えれば、短時間でも十分に楽しめると思いますよ。ポイントも近場ですし、気軽に楽しめる本格的なシーズンはもうすぐそこです。ぜひ、遊びに来てください」と締めくくってくれた。
食味を堪能
カワハギの魅力は、ハリ掛かりまでの魚との駆け引きだけでなく、釣った後も上品な白身が持つ甘く繊細な身質と、これからの時期は濃厚な肝の食味のよさもある。そんな釣り人の特権を長井沖のカワハギで貴方も味わってみてはいかがだろう。※午後船は休船中。
<週刊つりニュース関東版APC・田中義博/TSURINEWS編>