泉南のマイフィールドには、この夏よく通っていた。本命のアコウやヒラメは不発だったが、通ううちに、釣り人の会話から「タチウオ」という言葉が聞こえた。周りのルアーアングラーはエギングが多い。これは一人勝ちできるのではないかとワインドの準備をした。6尾獲った釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
サイズは小さいが反応が早い
タチウオは沖では早ければ7月末、例年はお盆明けくらいからのスタートで、途中青物混じりになりながら12月まで釣れる。ショアでは9月~12月くらいまで。8月の釣果は反応が早い。また食い気も強いので、テンポよく釣れる。指三本でも独特の絞めこむような釣り味が魅力だ。
しかし秋のパターンと違って、今はほとんど時合いにしか反応しない。ただ、アタる時間が短い分、釣り人としても切り上げられやすい。夕マヅメにタチウオ、夜からはライトロックかアジングの二本立てで、近くの潮通しの良い海に向かってみてはどうだろうか。
<井上海生/TSURINEWSライター>