福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功

福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功

7月下旬、福井県敦賀湾に続き、今回は福井県茱崎漁港に停泊している「HOZAN」に乗り込み、越前沖のイカメタルを楽しんできた。前回同様、釣果は今一つであったが、スッテのカラーや重さなど、試行錯誤して釣果に結び付けてきた。実釣の様子を交えながら解説していきたいと思う。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

笠野忠義

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エギング&イカメタル ソルトルアー

便利釣行アイテム

最後に、イカメタル釣行に出かけるときにあると便利なアイテムを紹介したいと思う。

タックルボックス

ロッドスタンドがついたタックルボックスがオススメ。数本束ねてロッドベルトで固定してもいいが、車から船まで移動することを考えるとロッドスタンドがついているものが断然楽である。私はバッカンタイプのものを使用しているが、ドカットといわれるタックルボックスがカスタムできたりするので人気がある。

福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功タックルボックス(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

タイヤ付きのクーラーボックス

タックルボックス同様、移動を考慮してタイヤ付きを推したい。中に氷を入れるとなるとまあまあの重量になる。船上がりの時も、水栓を開けてクーラーボックスを転がせばクーラー内の氷のメンテナンスにもなる。

大きさは、できれば30L~40Lほどが扱いやすいだろうか。私は35Lのものを使用している。以前、40Lのタイヤのないクーラーボックスを使用していたが、やはり取り回しが悪いのと、氷を入れるとさすがに重いので買い替えた経緯がある。

福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功タイヤ付きクーラー(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

スノコトレー

トロ箱ともいう。最近はいろいろ改良され、ステンレス製のものが出回っている。熱伝導がいいので、トレーにイカを入れてもすぐに冷えるし、水切りのことも考慮されており、イカに直接水が当たらないような構造になっている。私が使用しているのは、「イカ様トレー M」。樹脂トレーにステンレスの板をひくタイプのものだ。トレーもブルーで写真撮影の時に一段と映える写真が撮れるのではないだろうか。このサイズだと35Lのクーラーボックスにジャストフィット。500mlペットボトルも3本ほど収納可能だ。

福井でのイカメタル釣行で6杯 仕掛けのカラー&ウェイト調整が奏功スノコトレー(提供:TSURINEWSライター笠野忠義)

とても便利なトレーだが、欠点が一つ。氷の当たっているトレーはよく冷えるのだが、2段・3段と積むと、冷えそうではあるが、そこまでの冷気が弱い。使用前に氷を満たせば冷えるのだが、イカを入れる際に真水を当てることになる。なので、ゲル状の保冷剤をポンと入れて冷やしておくのがオススメだ。

<笠野忠義/TSURINEWSライター>

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