「年無し釣りました。デカいチヌが浮いてますよ」と釣友から情報が入り、浮いているならフカセ釣りで狙ってみようと8月後半に釣行、50cmを頭に5匹の釣果だった。けれどラインブレイクも多々あり課題が残ったので、後日再び挑戦した模様をお届けする
ちびっ子釣り師にもヒット!
状況を説明しながら2人で釣り開始。アタリが出ない状況が続くが、数時間後に前日釣ったというポイントで勇人君が42cmをヒットさせ、満面の笑みだ。
だが、この1匹を境に状況が変わり、正面からの風が強くなり始めた。上潮が手前に押され、仕掛けがポイントに入りづらくなる。
おまけにサバが登場。コーン、サナギのサシえさにするとアイゴも釣れだし邪魔をする。
食い渋り時のポイント
しばらく休憩を取って雑談後に再開。風は少し弱くなったが状況は悪いままだ。カキ棚を狙う私にはポツポツとクロダイが食ってくるが、手前を攻めている勇人君にはこない。昼すぎの時点で私は5匹、勇人君は1匹。エサ取りやスッポ抜けが多く苦戦中だ。
釣り方を見ていると、クロダイアタリでも合わず、首を傾げている。聞くとチヌバリ1号だと言う。食い渋りのクロダイは掛けアワセを必要とするし、釣れるのは良型ばかり。50cmオーバーを狙うのに1号では小さ過ぎる。4号を渡して交換してもらう。マキえさの量も少なく、クロダイを寄せ切れていない感じだ。
午後2時すぎで50cmを含めて6匹釣った私はもう満足。今からは勇人君に釣ってほしくてマキえさ係に徹した。