7月31日、愛知県・南知多町片名港のおざき丸へキス狙いで乗船した。当日の午前中に急遽決めた釣行だったが、釣果はいかに?
実釣開始!
最初に釣り上げたのはトモの少年で、良型キスを手にしてニッコリだ。私はというと、リリースサイズの小ダイはよく釣れるものの、本命キスからのコンタクトはない。
キャスティングで本命
すると、尾崎船長より「潮が動いていないので、少し遠くに投げてサビいてみてください」とのアドバイスがもらえて、ようやくヒットした。
しかし、投げ方に問題ありで、仕掛けがテンビンに絡んでしまうことも多々あった。そんなときは、やっぱり船長に聞くのが一番。「オモリが着水する際にブレーキをかけるといい」と教えてもらい、それが成功すると絡まなくなった。
その後も潮は動かず苦戦が続く。だがポツリ、ポツリと単発だが時折メゴチも顔を見せ、退屈しない程度に釣れた。
時合い突入!
開始から1時間が経過したころ、サオ先に大きなアタリが出た。聞きアワせるとヒット。キスではない引きだ。
いったい何だろうと上げると、カレイらしき魚が上がってきた。船長に確認すると、タマガンゾウビラメとのこと。肉厚でとてもおいしそうだ。
残り1時間を切ったころ、潮が動き始めると同時にキスの活性が上がってきて、投げれば必ず本命がヒット。
こうなると楽し過ぎて時間の経過が恨めしい。できるだけ手早くエサを付けて投入を繰り返す。隣に釣りを構えていた少年はキスとメゴチを一荷(ダブル)でゲット。沖上がりの午後5時まで忙しく楽しい釣りとなった。