夏がハイシーズンのウナギ釣り。自分で釣ったウナギを蒲焼にすると格別です。そんな、釣って楽しく、食べて美味しいウナギ。釣る際には、ドバミミズをハリに付けるといいです。落としたポイントにいれば、確実に釣り上げることができます。今回の記事では、ウナギ釣りで使うドバミミズについて紹介する内容です。ぜひ参考にしてみてください。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターあつ)
ウナギ釣りに使われるドバミミズ
ウナギ釣りで使われる「ドバミミズ」は、日本に生息しているミミズの一種です。釣りのエサとして販売されている「イトミミズ」と比べると、胴体が太いのが特徴です。そして、長さもあるのでシルエットが大きいです。主に田んぼや畑、湿っている山間部に生息しています。
ウナギ釣りに効果的な理由
ウナギ釣りにドバミミズが効果的な理由を3つ紹介します。市販のエサを使っている方は、一度確認してみてください。
ニオイが強烈
ドバミミズはニオイが強烈です。土っぽいようなニオイを放っています。体液は、ハナを刺激するようなニオイが特徴的です。ウナギは嗅覚が優れています。ドバミミズの強いニオイが、遠く離れているウナギに気づかせてくれるのです。
動きがいい
ドバミミズは、動きがいいです。通常のイトミミズは弱りやすく、すぐに動かなくなってしまいます。しかし、ドバミミズは生命力が強いので、ハリを刺しても動き続けます。水中でアピールをし続けて、ウナギをおびき寄せてくれるエサです。
水中でよく目立つ
ドバミミズは、水中でよく目立ちます。長いボディに太いシルエットが、水のなかで際立ち、ウナギを誘ってくれるのです。ウナギの嗅覚だけでなく、視覚でも訴えることができるので、釣果アップが期待できます。
ドバミミズの捕まえ方
ドバミミズの捕まえ方を紹介します。入手する方法を知らない方は、参考にしましょう。
地面が湿った場所に行く
ドバミミズを捕まえる際は、地面が湿った場所に行くようにしてください。畑や山、公園などでも構いません。ドバミミズは、地面が湿っていて軟らかい土のなかに潜んでいます。ポイントを決めるときは、周りの邪魔にならないような場所を選択するといいです。
スコップで地面を掘る
ポイントが決まったらスコップで地面を掘りましょう。この際に、力強く掘るのではなく、優しくすくい上げるようなイメージで掘ってください。強く掘ってしまうと、ドバミミズを傷つけてしまう恐れがあります。ダメージがあると弱ってしまうので、エサには使えません。ドバミミズを傷つけないよう、優しく掘り起こしてください。
捕まえてケースに入れる
ドバミミズが捕獲できたら、ケースに入れるようにしてください。できたら密閉できるようなケースがあるといいです。ミミズは僅かな隙間から逃げたり、小さい壁を乗り越えたりします。逃さないように、密閉型のケースを用意しておくようにしましょう。