メバルルアーにはメーカーの現行品も、棚落ち品(ワゴンセール)の品もあります。もっと安いものであれば、100均でも今ではソフトルアーやジグヘッドが売られているようです。今回は、メバル用プラグのメーカー製品と、棚落ち品のクオリティを私的に比べてみました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
安いルアーとメーカー現行品
メバリングのプラグのメーカー現行品といえば、たとえば下の写真のようなものです。
![メバル釣り用プラグルアー徹底比較 メーカー品と棚落ち品の違いは?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/06/59e0e3f0b24cfdb1b4b481c1211699a7.jpg)
ちなみに、パッケージの裏側はこんな感じ。すごい。最近のルアーは誕生日まで書いてあるんですね(?)。それにしても誕生日ってなんでしょう。その個体が作られた日なのか、メーカーから売り出された日なのか?
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さて、では次に棚落ち品を紹介します。ワゴンセール品とはいっても、一応どこかのメーカー品ではあるので、隠すべきところは隠します。なかなかいいルックスではないですか。
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ちなみに価格は、1300円と600円という二倍の差です。
実釣で判明 露骨に食わない
早速先日メバリングに使ってきました。今はプラグへの反応がとてもいい時期で、しかもバチパターンでレンジも合っていますし、潮回りからいっても抜群の状況でした。これで反応しなければ、何かが悪いということです。
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魚そのものは動いています。いくつかカラーローテーションしましたが、メーカー現行品には、ひとつのチャート系のカラーを除いてすべて食ってきました。
では、次に安くで入手した棚落ち品を投げていきます。
――残念ながら、魚のバイトがピタッと止まってしまいました。若干シルエットが大きめなのが嫌なのか?一度釣られた後で学習したのかもしれません。投げる順番を間違えちゃったか?しかし、ポイントを移動しても、乗せきれないバイトが出るだけでした。
ハリの弱さがやはり目立つ
と、白々と書いていますが、実は、購入したときから棚落ち品の悪い部分はわかっていました。ハリ周りです。トレブルフックのハリ先が、刺さりません。この分ではスプリットリングもサビてくるでしょう(一度実釣後、水洗いした限りではまだサビていません)。
ということで、トレブルフックを購入して付けかえることにしました。トレブルフックは高価なものではなく、500円くらいの品です。ハリのメーカーが作っているだけあってサビにも伸びにも強く、刺さりもいい。他のルアーでも気に入って使っているハリです。
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ちなみにメバルのプラグとなると、番手は#16くらいです。小さい!
泳ぎそのものは見ている限り問題なかったので、おそらく次は、まあそんなにもともと多くなかったバイトですが、魚を拾うことができるでしょう。ちなみにフックの換装費用を含めると、およそ700円のルアーとなりました。