メバルルアーにはメーカーの現行品も、棚落ち品(ワゴンセール)の品もあります。もっと安いものであれば、100均でも今ではソフトルアーやジグヘッドが売られているようです。今回は、メバル用プラグのメーカー製品と、棚落ち品のクオリティを私的に比べてみました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
メーカー品もサビなどには要注意
この通りワゴンセール品の安さにはワケがあります。その他の魚種用のメタルジグやミノーなど一通り使ってみましたが、やはり食いは落ちるし、ハリが弱いのは共通した弱点のように思います。
しかしメーカー現行品も、完全無欠ではありません。そんなに釣れないルアーもあれば、使っているとハリ周りがサビてしまうのは宿命でもあります。無交換でいけるのは、1年くらいのものです。
ロストする可能性が低いので現行品を
結論を言うと、筆者はメバルのルアーはメーカー現行品をおすすめします。というのも、メバル用のルアーは、シンキングでもフローティングでも、ほとんど根に掛かることがないからです。潜行レンジが浅いので、キャストミスさえしなければ、どこかに引っ掛けてロストすることがありません。
それならば、あえて安いものを購入して手間をかけてカスタムするよりも、最初から素直に価格差分を払って、品質のいい現行品を入手すべきです。
<井上海生/TSURINEWSライター>