今回は、ランディングネット(タモ網)のスメルハラスメント問題について、筆者の独自の見解ご紹介したい。自然環境にも留意して臭い問題を解決したいものだ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
環境あっての釣り
釣り場でゴミなどを拾うアングラーを見かけることがあるが、素晴らしい取り組みだと思う。だが、釣り場を守る取り組みは何もそれだけではない。魚やそこで暮らす生物に配慮する。これも立派な取り組みではないだろうか?
石けんなどを使ってネットをゴシゴシ洗う時も同じだ。川や海を汚さないようなものを使ってほしい。消臭スプレーの成分まで考え出したらキリがないように思うし、そんな小さなことと思うかもしれないが、実はそんな小さなことが大事だったりする。
これは何もネットを洗うだけではない。日常からも少しだけ意識したい。例えばシャンプーなどを植物由来に変える……なんてのもいいかもしれない。さすがにそこまで考えるアングラーは少ないかもしれないが、釣りはフィールドあってこその釣りだと言うことをやはり忘れてはいけない。
ゴミをフィールドに残さないことも大事だが、その他のことも気を付けられることは気を付けたい。釣り人は自然環境の中で遊ばせてもらってる以上、少しだけ環境に敏感でありたい。筆者はそのように思う。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>