碧南釣り広場でサッパが釣れているという情報を得て、4月2日に妻とともに釣行した。6時半ごろから釣れ始め、表層狙いで入れ食いに。まきエサを使わずに69匹の釣果を得た当日の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
エサなしで連発
開始直後は無反応だったが、午前6時30分くらいからだんだん釣れ始め、午前7時以降は仕掛けを投入する度にサッパが掛かった。入れ食い状態になり、準備してきたアミエビを様子見しながら使おうと考え、パッケージは未開封のままにしていた。
しかしエサなしで釣れるため、エサは使用せず、仕掛けのみで釣りを続ける。結局エサは使用しなかったので、次回の釣りまで温存することとした。
表層付近を集中的に誘い好調
置きザオにするとサッパは釣れにくくなるので、サオは手持ちで上下に軽く動かして誘いを掛けることが有効だ。仕掛けを底に着底させるとボラが掛かってきた。ハリスが細いので、ボラを避けるためにずっと表層付近を集中的に誘うことにした。
順調に釣れるので途中で数えるのをやめてしまった。50匹は超えているだろうと想像しながら時計を見ると8時30分。ここで妻の意向を聞いてみた。
「サッパはもう十分取れたし、朝食も取りたい。寒いしそろそろ上がらへん?」ということだったので、まだまだ釣れる状況ではあったが納竿することとした。サオを畳み、仕掛けをゴミとして1つにまとめ、周囲のゴミも回収し撤収した。
最終釣果と料理
釣りの帰り道、碧南市内で喫茶店を見つけ、中部地区特有のボリューミーなモーニングを取ることにした。魚が釣れて満足感を得られ、ここでのホットコーヒーがその満足感をさらに高めてくれた。
釣り時間は2時間半だったが、とても効率よく釣りができた。帰って料理するのは楽しみだ。
自宅で釣果を数えると69匹だった。サッパはその後南蛮漬けにしていただいた。ママカリという呼び名がある通りとてもおいしかった。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
碧南釣り広場