3月24日(木)、アユの穴場的河川からマス類の激安管理釣り場へと変貌を遂げた神奈川県の早川へ出かけた。フルシンキングラインを使って、底層を舐めるようにストリーマーを通していくスタイルで狙い、釣果は27~63cm(推定)を12尾。楽しい釣りができた当日の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)
60cm超えビッグワン浮上
そして、当日のクライマックスは御塔坂の瀬の中に潜んでいた。何気なくキャスト&カウントダウンし、ダウンクロスにリトリーブを始めると、ズドーンのアタリと同時に、一気に下流へと走られる。一気にバッキングラインまで出されたが、最後は河原へと引き上げた。ヒレピンの堂々たる魚体は60cm半ば。
その後、チビマスを2尾追釣して、15時ごろ納竿。釣果は27~63cm(推定)を12尾。何度も釣られてボロボロな個体もあったが、大半は放流から数か月が経ち、ヒレが複製した綺麗な魚体だった。
流れの中で生活している個体はパワーがある。引きに対してサイズが小さいのでがっかりしたこともあるが、それはパワーの証。トラウトマンにとっては、いい釣り場ができたのではないだろうか。
<週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也/TSURINEWS編>