フライフィッシングで63cm頭に渓魚12尾 ストリーマーを底層に通し好捕

フライフィッシングで63cm頭に渓魚12尾 ストリーマーを底層に通し好捕

3月24日(木)、アユの穴場的河川からマス類の激安管理釣り場へと変貌を遂げた神奈川県の早川へ出かけた。フルシンキングラインを使って、底層を舐めるようにストリーマーを通していくスタイルで狙い、釣果は27~63cm(推定)を12尾。楽しい釣りができた当日の模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

TSURINEWS編集部

ルアー&フライ フライフィッシング

早川でフライフィッシング

3月24日(木)、神奈川県の早川へ出かけた。昨年、アユの穴場的河川からマス類の激安管理釣り場へと変貌を遂げた同川。今年も高い人気が出ているようである。年券のある管理釣り場はほとんどないため、常連も増えているようだ。アユ釣りをする私にとっては、大型魚の放流がアユにどのような影響が出るか心配だが、ソ上が始まっているとのことで釣行を決めた。

最下流の左岸の駐車場に車を止め、釣り人の様子を見ながら釣り上がる。当日の私の釣りスタイルはフライフィッシング。川の釣りなら基本はフローティングラインだが、当日の私はフルシンキングラインのタイプⅡを使って、底層を舐めるようにストリーマーを通していくことにする。人気の釣り場なので、人と同じ釣り方をしていては釣れない。それが、この釣法を選んだ理由。

フライフィッシングで63cm頭に渓魚12尾 ストリーマーを底層に通し好捕ポイント図(作図:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

フライパターンは、コンブランナーやKスペシャル、M’sスペシャルなどのボディハックル系のストリーマーを中心に、管理釣り場で使っているマイクロゾンカーなどを持ち込んだ。理由は、前述したようにアユのソ上が始まり、ウグイやオイカワの稚魚などのベイトフィッシュが同川に多いことだ。これが、吉と出るか凶と出るか。

60cm級ニジマス登場

大場所には、すでに先行者が陣取っている。小場所をアップクロスでリトリーブしながら遡行していく。当日の1尾目は、1時間ほど遡行した韓国人会館前での30cmほどのヤマメ。放流からしばらく時間が経った個体のようで、ヒレピンの綺麗な魚体だった。

その少し上流の深場で、グレーのマイクロゾンカーにガツンと重量級のアタリ。アタリと同時に水面に水しぶきが弾け飛ぶ。当日の私のタックルは6番。流れに乗って走られる前に、強引に引き寄せる。3分ほどかかったが、陸に引き上げて無事にキャッチ。60cmに少し足りない丸々と太ったニジマスだった。

サクラマス交じりで良型追加

御塔坂の瀬で、サクラマスとニジマスの釣りごろサイズを1尾ずつ。その上のエン堤下の開きで40cmほどの綺麗なピンク色をした虹帯を持ったニジマスと、ポツポツと拾っていく。そのエン堤では、上流を目指そうと盛んにジャンプを繰り返す稚アユを発見。サイズは5~6cm、フライサイズよりやや大きいが、稚アユを捕食していることが分かる。これなら、細身のスプーンやミノーなどのルアーでも釣果が出そうだ。

フライフィッシングで63cm頭に渓魚12尾 ストリーマーを底層に通し好捕御塔坂の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・藤崎信也)

4時間ほどで入生田の太閤橋まで釣り上がり、11時ごろに河原で休憩してから釣り下る。小河川なので、大場所はやはりエン堤下の深場。こまかく1m間隔でトレースしていくと、6投目に再びガツン。少し手こずったが、上がってきたのは50cm半ばの綺麗なニジマス。続けて、40cm後半の同魚と、やはり大場所には大きめの魚が潜んでいる。

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