3月1日、中潮。釣行場所は高知県黒潮町周辺。当日は前週に比べて海水温が低下しており、魚の食いが渋いとの情報。さらに10時ごろから雨が降り、海水温度がさらに下がる状況でのエギングについてレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター三谷文雄)
フォール中にバイト
イカがいることが分かったので、エギをエギ王Kオラオラマンゴー3.5号に変更しもう一度同じコースにキャスト。反応はない。バラシですれた可能性があると思い、キャストするポイントを広げランガンをした。
しかし反応はなく、バラしたポイントに戻ることに。先ほどと同じように着水後4mぐらいのところで誘いのシャクリを入れボトムまで落とす。その後鋭くシャクリをいれフォールでアタリを待つと、穂先を持っていくアタリが。
830gカミナリイカ浮上
上がって来たのは830gのカミナリイカ。大きな墨跡はカミナリイカだったよう。ボウズから一発逆転ホームランを打つことができた。
最終釣果と料理
カミナリイカ830g1匹。あくまで私の主観であるが、エギを鋭くシャクることで水温低下の低活性の中でもイカのリアクションバイトを誘発できたことが釣果につながったと思う。
一回目のバラシでイカがスレなかったことも幸いだった。また、ローライトの状況でエギの選択はぜひケイムラをオススメする。特にエギ王Kシリーズ私は今までこのエギに何度も救われている。皆さんもぜひ使って頂きたい。
カミナリイカは家に帰ってさばき、イカ大根にしておいしくいただいた。肉厚で軟らかい身は子供、妻にも好評だった。
<三谷文雄/TSURINEWSライター>
黒潮町