山梨県の桂川(大月市~上野原市における桂川漁協管区)は3月1日(火)に解禁。今回は同河川の主要な釣り場などを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
解禁直後は鶴川が狙い目
八ツ沢橋下の淵は、本流から数えてひとつ目のエン堤なので、魚が一度止まり、そこから60~70m上流の大きなエン堤で魚が完全に止まるように思われる。
鶴川橋上流では例年3月1日に成魚放流が行われるので、解禁直後の有望釣り場だ。芦瀬橋上流のエン堤周辺には駐車スペースあり。
上流部の飯尾地区の消防小屋付近まで成魚放流が行われており、西原~飯尾地区までは川沿いに道路が通っているため入渓点が多く、先に入川している人の有無も確認しやすい。
消防小屋から上流では、準天然魚狙いになりイワナなどの実績がある。谷が深いのでアタリがなければすでに釣り人が入っていると判断して別の場所を狙う方がいい。4月中旬以降が面白いだろう。
エサとサオの長さ
全域を通じて、エサはイクラやブドウ虫、ミミズ、川虫、ヒラタ、ピンチョロ、キンパク、クロカワムシなど、アタリがなければ何を選ぶか工夫が必要。
2月8日現在、減水気味なので淵などに魚が溜まりやすいと思われる。本流は7~8m、支流であれば5~6mの竿が使いやすいだろう。
<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
桂川下流部