伊豆では、例年水温が下がり出し安定する時期ではありますが、ネットを確認すると外洋水温は15度~16度、沿岸では15度台程度。場所によって釣果が大きくかわります。春イカに向けた展望を含め、このような水温の中でキロオーバーの個体の狙い方について紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野中功二)
2022年Xデー予測
この時期、早生まれのアオリイカはすでに2kgを超えている状況です。今回の釣果も春イカと言ってもいい大きさといえます。胴長は40cmないものの1700gと申し分ないサイズです。この前にも700gの雄が釣れているといった報告もありました。
この状況から今年の「Xデー」と最盛期はいつもの5月半ばという感じではありますが、早熟の個体はそろそろ出だしたといった感じ。春の個体は例年通りのサイズ感が期待できそうですね。我先に2kgアップ、3kgアップを狙いに、タイミングを読みきって出かけたいところです。
伊東港の禁漁や沼津港の立ち入り禁止と春イカ狙いにはハードルが高くなってきていますが、ひとえにアングラーのマナーが招いた結果といえる場所も多々あります。今後、フィールドを減らさないためにマナーは守って釣行したいものです。
<野中功二/TSURINEWSライター>