1月3日の夕方、釣友親子を誘って愛知県弥富市の西3区周辺にタチウオを狙って釣行した。この日はヒットゾーンが狭くパターンもコロコロ変わったが、午後9時半ごろの終了時には、親子そろって余裕の2ケタ釣果となった当日の釣りをリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
最終釣果
ところが、隣では吉田さんの長男が苦戦中。どうやら微妙に飛距離が足りないようなので、細いラインを巻いた私のリールに交換する。これで問題は解決したようで、ここからは順調にヒットが続いた。
この日はヒットゾーンが狭く、着水直後にアタリが出るかと思えば底まで落としてからの巻き上げで食うなど、パターンもコロコロ変わる。そんななか、吉田さん親子は順調にヒットを重ね、午後9時半ごろの終了時には、親子そろって余裕の2ケタ釣果となった。
新子の食べ方と今後の展望
ゲーム性の高いタチウオは釣るだけでも楽しいが、その食味も忘れてはならない。このサイズの新子は揚げれば骨まで食べられるので、ブツ切りにして唐揚げや南蛮漬けにするのがオススメだ。
よく切れる薄刃の包丁があれば3枚下ろしも難しくはない。何枚か串にグルグル巻き付けてから焼いたり揚げたりすればボリュームも満点。もちろん、刺し身やあぶりでも楽しめる。
問題はいつまで狙えるか、だ。当たり年となった一昨年は春先まで狙えたが、昨年はゼロ。うわさでは2日間だけ釣れたそうだが、私は巡り合えなかった。
相手が幽霊なだけに確実に出会える保証はないが、群れに遭遇できたときはぜひ狙ってみていただきたい。
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
名古屋港西3区