快晴に恵まれた1月9日、和歌山の加太で五目釣りを楽しんだ。胴つき2本バリ仕掛けに定番のアジ、サバにガシラ、さらには望外の良型マダイまでヒットした釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター有吉紀朗)
マダイ登場
数流し目にアジでもサバでもないアタリでグチかと思っていたが、かなりサオをたたいて首を振る。海面に浮いてきたのはピンクの食べごろマダイ。型はもっと大きいのも釣り上げたことはあるが、初釣りで加太のマダイを釣り上げたのは嬉しい。誕生日だったこともあり女神さまからの嬉しいプレゼントとなった。
食いが止まると新しいポイントに移動する。しかし魚探に映っても食わない。
ガシラ狙い
次はガシラ狙いで深山重砲兵隊の砲台跡沖で停船。ガシラは仕掛け、エサをかえている人もいてワームを刺している人もいたが、自分は仕掛けそのままで夜光玉ソフトを付けたくらい。底の起伏が荒く釣れそうと思っていると、小型ガシラが釣れる。
ガッシーとキャラクターにもなっているくらい濃いらしいが、小型はリリース。少しでもエサを目立たせようと青イソメを2匹刺しにして、次に釣れたのはなんとかキープサイズ。船上では大きなササノハベラも釣れている。
船は小移動を繰り返しながら、時間は12時15分。納竿したが10分足らずで帰港。近場にポイントが無数にあるというから羨ましい。自宅まで約2時間なので夕方には刺し身とお酒で充実でき、1日をゆっくり楽しむことができた。
<有吉紀朗/TSURINEWSライター>