2022年の初釣りを伊豆の下田港で行ってきた。狙いは、ルアーで狙う真冬のジャンボカマス釣りだ。周囲では様々な釣り方でカマスが釣り上げられるも、前半はショートバイトに苦戦。果たして一年を占う釣行の結果はいかに？
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター野中功二）
野中功二
伊豆をメインフィールドとするローカルアングラー。エギングメインですが、ジャンル問わず、海山に囲まれ自然に恵まれた伊豆で旬の釣りを楽しんでいます。
待望のカマス登場
着底からあまり底を大きく外さないよう意識し、ただ巻きからの途中シェイク、トゥイッチからただ巻きに移行したタイミングで「ヌーン」と鈍い違和感のアタリが出る。巻きアワセとサオでのアワセを併用し、より早いフッキングを試みると、ぐぐぐーとサオが締め込まれる。やっとパターン発見だ。見事ゲット、上げるとフックからポロリ！本当に食いが浅い。
取り込んだところでフックアウト（提供：TSURINEWSライター野中功二）同じパターンを試し、フォールも張らず緩めずを意識すると、「コーン！」と明確なアタリで即座フッキング！足下の障害物周辺でよくアタるようだ。
テンションフォールは必須
今回、日が高く暖かくなったタイミングでも口を使う時合いがあった。朝、昼、夕方と着き場がかわる印象だ。また、いろいろなルアーでも釣ることは可能だが、今回はワームのアクションに頻繁にアタリが出た。アタリは多いが、戯れつきフッキングに至らないことが多々あり、駆け引きが癖になる。メタルジグにはよくスレ掛かりがあった。
なお、この釣りでのアクション後のイトふけは厳禁。リーダーが「スパーン」とカットされることがある。そのため、テンションフォールは必須だ。
当日のタックルとカマス（提供：TSURINEWSライター野中功二）最後に、足場のいい場所でもライフジャケットは必須。釣り場での挨拶も楽しく釣りをするには欠かせません！ゴミの持ち帰りも釣り禁止や立ち入り禁止を増やさないためにも心がけたいですね！2022年も安全に楽しく釣りをたのしみなしょう！
駐車スペース（提供：TSURINEWSライター野中功二）
＜野中功二／TSURINEWSライター＞
伊豆下田港
