このところ日に日に寒くなり、布団にくるまって過ごす日が増えてきた。どこの川も水温の関係か、魚たちの反応も今ひとつ。そこで、冬場でも温かいことで知られる、愛知県名古屋市中川区の荒子川に出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介)
30cmブラックバスも
最後に公園横へ移動した。ここはアシやまばらに繁茂するウィード、岸際に点在するポケットが狙いめで、普段からバスのスクールが見られる。しかし、連日多くの釣り人にたたかれているためフィッシングプレッシャーが高く、大半のバスはスレ気味だ。
そこでクリームのスカンドレル4inchのノーシンカーワッキーリグを、手近なウィードのエッジへキャストし、フリーフォールで探ってみる。だが魚は近寄るだけで、なかなか口を使ってくれない。そこで水面から出ているウィードの上にルアーを置き、シェイクさせてみた。
するとウィードから水しぶきを上げてバスが現れ、横っ飛びしてルアーにアタック。バラさないようにタイミングを見計らって抜き上げた。
キャッチしたのは30cmのバスであった。そして昼ごろに切り上げ、今年の釣り納めとした。
<週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介/TSURINEWS編>
荒子川