釣りをしていて、エサにしている活きアジが残ってしまったことはないだろうか?ここでは中途半端に残ってしまった小アジを使って、手軽にできるエスニック風の料理を紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
活きアジをエサに使う対象魚
フィッシュイーターと呼ばれる肉食系の魚がメインターゲットになる。例えば砂地に潜んでいるヒラメやマゴチ、岩礁体を好むハタなどの根魚、カンパチ、ヒラマサ、ブリ(ワラサ)などの青物、ヤエンで狙うアオリイカ等だ。
釣り場での小アジの保存法
活かしバッカン(バケツ)は場所を選ばず使用出来て便利だが、適量以上の魚を入れると弱るので要注意。また特に夏場など暑い時期は、水温が上昇しないように適度に水を入れかえよう。
釣り場ではスカリに入れておくと水の入れかえを気にしないで済む。ボート釣りなら生け簀があれば最高だ。
釣り場での下処理
クーラーにたっぷり入れた氷と海水での氷締めでもいいが、台所を汚さずに済むので数匹程度なら現地で内臓等を取り除いてしまうのも一手だ。
自宅での下処理
釣り場で下処理していない場合は帰宅後なるべく早めにウロコやエラと内臓を取り除こう。ウロコを落としたら包丁よりもキッチンバサミの方が捌きやすい。