《夏休みオススメ》エリアトラウト攻略:キホンのすべて【徹底解説】

《夏休みオススメ》エリアトラウト攻略:キホンのすべて【徹底解説】

いよいよ夏がやってきた!!子供たちも夏休みに突入で、レジャーを考えているファミリーも多いだろうが、まだまだ行先などで迷っている人もいるのでは…。そんな人にお勧めしたいのがエリアトラウトだ。これまでは冬がシーズンだと思われがちだが、夏場に本番を迎えるエリアはたくさんある。お手軽、初心者も簡単に釣れて、とても楽しいエリアトラウト。この夏の思い出づくりに足を運んでみよう!!

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ルアー&フライ トラウト

ロッド(サオ)とリール

まずエリアの釣りが初めての場合はレンタルをしよう。エリアごとに合った最善のタックルが用意されているからだ。そして、慣れればマイタックルをそろえていきたい。マイタックルをそろえたい人にはを簡単に紹介しておこう。

最近ではエリアトラウト専用のサオが比較的安価で購入できる。長さは6フィート以内(1フィート約30cm)、硬さはXULがお勧め。リールはスピニングリールで1000番を使用するといいだろう。

ライン

ラインは初心者にはナイロンラインが最適で、伸縮性があるので魚に違和感なく食わせることができる。

また水に浮くのでルアー操作がしやすいのも特徴。初めは2.5ポンド前後がお勧めだ。

ルアー:スプーン

使用するルアーだが、エリアトラウトにはたくさんの種類がある。代表的なものと簡単なテクニックを紹介しておきたい。エリアトラウトの代表的ルアーを紹介していこう。

《夏休みオススメ》エリアトラウト攻略:キホンのすべて【徹底解説】定番はやはりスプーン。

 

定番ルアーといえばスプーンだ。難しいアクションなど不要。ただ巻きで一定のスピードをキープすれば釣れてしまうすぐれものだ。

投げてスプーンが着水したら、素早くイトフケをとって何秒で底に着くか数えよう。底に着くとピーンと張ったイトがたるむぞ。10秒で底に着いたと仮定して池の深さを10分割する。そして順番に0~10のタナを探っていこう。

ルアー:クランクベイト

こちらもスプーンと並ぶ定番アイテム。

着水後、水に浮くクランクは初心者にもっとも扱いやすい。しかもアピールが強く、渋い状況でも威力を発揮する。

着水してもほとんどのクランクは浮くのでゆっくりリールを巻こう。

アタリがなければ着水後、イトフケをとって素早くリールを1回転するとクランクが潜ってくれる。そしてまたゆっくりと巻いていく。これを2回転、3回転と繰り返すことによって魚のいるタナを探るのだ。

ルアー:ミノー

クランクと並ぶアピールの強さと扱いやすさでこちらも人気のルアーだ。

シルエットも大きく、アピール力の強いミノーはスレた状況で威力を発揮する。
ただ巻きでもいいが、アクションを入れてアピールするのも有効だ。

ルアー:最終手段!?

これでも釣れないという人は「最終手段」がある。

ビーズルアー、スティックルアーなどだ。

ゆっくり巻くだけで魚が掛かってくるすぐれものだ。しかしエリアによっては禁止されているので、使うときはそのエリアのルールの確認をしよう。

《夏休みオススメ》エリアトラウト攻略:キホンのすべて【徹底解説】左から:ビーズルアー・クランベイト、ミノー

狙うべきポイント

これも受付でしっかり聞いておこう。エリアのことはスタッフが一番知っている。

どこに行けば釣れるかを教えてくれるが、今回は一般的にエリア共通で釣れるポイントを紹介しよう。

・入水口、出水口…池の水が動くこの場所は魚がたまりやすい場所になっている。
・水車…こちらも水が動く場所なので多くの魚がたまっている。

《夏休みオススメ》エリアトラウト攻略:キホンのすべて【徹底解説】優秀なポイントの水車。

また魚の頭の向きを意識すると釣りやすい。ルアーを魚の前方に落として引きたくなるのだが実は逆効果だ。魚の後方から斜めに、魚の目に入るように引いてみよう。

上流から下流へキャストすると魚の後方からルアーを引きやすいぞ。

次ページでルアーの選び方を解説!