釣りが大好きな女性が沖縄離島ひとり旅を満喫。短期間で釣りも観光も楽しめちゃうのは小さな離島ならでは。「あれもこれも楽しむ」をテーマにした欲張り旅の様子をお届けします。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS編集部・佐藤理)
いよいよ伊江島に上陸
14時30分、フェリー乗り場へ戻って15時発で伊江島へ向け出航。緊急事態宣言は解除されましたが、乗船券売り場と乗船時、それぞれコロナ感染対策として手指の消毒と体温測定を実施。
15時30分、ついに伊江島へ上陸です!
フェリーを降りたら、観光協会の喜屋武さんと、明日、お世話になる予定の釣り船・島猿丸の成島船長が温かく出迎えて下さいました。
船着き場の施設内に観光協会事務所があるので、島内観光のことなど、気軽に質問できるのがうれしいですね。さっそく船長に持参したルアーを見てもらい、船釣りの相談と、手軽に狙える陸っぱりポイントを教えてもらいます。
釣りは明日楽しむことにして、初日はゆっくり観光へ。
島内の移動手段は様々
もちろん、レンタカーごと島に渡るのもいいけど、港のすぐそばにレンタサイクルショップがあって、とっても可愛い”電動ミニカー”と”電動キックボード”を借りることができます。前者は普通車免許、後者は原付バイクの免許が必要ですが、車道の走行もOK。操作はとってもシンプルで簡単。リゾート気分を味わうのに魅力的なアイテムだと思いました。電気ミニカーなら荷物もしっかり積めるので、ロッドや釣り具を積んで気軽にかっこよくラン&ガンできちゃいます。
また、島内でレンタカーを借りることもできます。ほとんどが電気自動車と聞き、エコが進んでいるという話にも共感します。
※TM.Plannning(0980-49-5208)はネット予約がオススメ
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城山(伊江島タッチュー)へ
夕暮れ時に向かったのは、島のシンボル、城山(通称:伊江島タッチュー)標高172m。20分ほどかけて291段の階段を登っていきます。段差があって、これが結構しんどい・・。
山頂に到着すると、達成感と同時に、360度望める最高の絶景パノラマビューが飛び込んできました。コバルトブルーの海に、鮮やかに整列された畑はまるでパッチワークのよう。
そこにタイミングよく夕日が差し込み、鮮やかな景色が一気にオレンジ一色に染まっていく瞬間は、本当に綺麗でうっとりしてしまいました。多少しんどい思いをしてでも来る価値アリのおすすめポイントです。
海の目の前でBBQ
辺りが暗くなってきたところで、お楽しみの夕食。伊江ビーチの「にしんすに」さんへ。こちらでは、ビーチの目の前でバーべキューができます。
到着すると、笑顔が優しい店主のお母さんと息子さんが揃って出迎えて下さり、すぐに食事がスタートできるよう炭火がバッチリ準備されていました。
ブランド牛の伊江牛や、野菜串、チキン、ソーセージ、海老、ガーリックトーストと、豪華な食材がテーブルの上に所狭しと並んでいます。
釣魚の持ち込みもOK
店主のお母さんと一緒に食材を焼いて美味しい食事を堪能します。すると、「お魚も持ってくるかと思ってカボスも準備してたのよ~」と、釣り魚の持ち込みもOKいうお話が(事前に連絡は必要)。釣り人にとってはこれは嬉しいサービスです。
さらに、「夜は星も綺麗だよ~」など教えていただいたりして、和やかに美味しい食事にお腹いっぱい。
手ぶらで満腹に
鉄板や食器、準備から後片付けまですべて込み込みなので、完全に手ぶらで本格バーベキューを楽しむ事ができました。とっても優しいお二人に心も満たされ民宿へ。明日に備えて早々に就寝しました。
※にしんすに(0980-49-2976)
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