山口県宇部市・妻崎港・第八新西丸でマゴチゲーム。今回は、タコをイミテートしたルアー「ミニインクベイダー」で挑戦し、良型マゴチの数釣りの釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・河野憲靖)
ミニインクベイダーに合格点
残り時間も少なくなってきたタイミングで、さらに潮が効き始めるとミニインクベイダーの独壇場となった。流れが強くなりマゴチの活性も上がってきているのか、それまでのフワフワリフトよりもルアーをボトムに着底させ、船の流れでズルズルと引いてくる「DO NOTHING(ほっとけ)」メソッドにバイトがでだした。
このズル引きに対しては「コンッ!」と明確なバイトがでた。もちろんワインドでもヒットしているのだが、ロッドを持ってしゃべっていると勝手に食ってくる状態に桑原さん、上重さんも驚きを隠せない様子だ。船長からも「これならより多くの人にマゴチゲームを楽しんでもらえる」と合格点をいただいた。
潮の流れが緩み、船長からラスト1流しの指示。その流しで高橋さんがダメ押しの1尾をヒットさせ、午後1時30分に納竿となった。
最終釣果
釣果は50~65cmのマゴチ16尾。地元でも食べておいしいマゴチを狙っているがこれだけの数、しかも良型揃いのマゴチを目の当たりにして感動すら覚えた。
同船では、ルアーだけでなくエサ釣りでのマゴチゲームもガイドしている。まだまだ秋のマゴチゲームは楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてほしい。
<週刊つりニュース西部版APC・河野憲靖/TSURINEWS編>