東京湾をはじめとする湾内で、ボートからサワラを狙うサワラキャスティングが注目を集めている。今回は伊勢湾においてサワラキャスティングに行ってきたので報告する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター古川竜也)
最終釣果
最終的に、私は80cmオーバーのサワラ3匹、友人もサワラ1匹、ハマチは二人で合わせて25匹釣ることができた。
速巻きの重要性
サワラは速い動きに反応する性質があり、ヒットする層は中層から表層が多い。加えて、速巻きによってサワラカッター(サワラの歯によってリーダーが切られること)を防止することもできるため、サワラ狙いには速巻きが理にかなっているといえる。しかしただ速巻きすると言っても、タックルセッティングやルアーチョイスを間違えると快適な釣りはできない。それについて紹介する。
ルアー
ルアーは速巻きに対応したルアーを使うことが大前提となる。オススメはピンテールサゴシチューンや、ビッグバッカーアンチョピードといったミノーがオススメだ。メタルジグでも十分釣れるが、メタルジグはシルエットが小さい故にサワラは歯が鋭く飲み込まれて切られる可能性が高くなってしまう。そのため、特別ベイトが小さい時以外は、シルエットの大きなミノーを使うことをオススメする。
タックル
速巻きをする上で、タックルセッティングも重要である。リールはハイギア又はエクストラハイギアがおすすめ。また、ロッド、リールは比較的軽いものを使用することにより、速巻き時の疲れを軽減することができる。
まとめ
以上、サワラキャスティング釣行について執筆した。一度サワラを釣ると病み付きになる人が多数のサワラキャスティング。今からハイシーズンを迎えるサワラキャスティングにこれからも目が離せない。
<古川竜也/TSURINEWSライター>