夏の相模湾の風物詩、コマセ釣りで狙うキハダマグロ。ここ数年は秋口からモンスタークラスのキハダが現れているが、今年もついに姿を見せ始めたので早速狙いに行ってみた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター古谷健太)
52.8kgマグロ浮上
海面に見せたその姿は、今まで自分の目で生で見たどのキハダマグロよりも大きかった。そして、運よくサメにひと齧りもされずに、無傷で上がってきた。2本のギャフがマグロに刺さり、船になんとか取り込まれ、勝負あり。
長い勝負になってしまい、同乗した皆様には大変なご迷惑をかけてしまったが、温かい声をかけて頂けてありがたかった。
私も思わず同乗の皆様に「ありがとうございました」と大声で叫んでいた。上がってきたマグロは52.8kgの相模湾におけるモンスターと呼んで差し支えないサイズであった。
総括と反省
無事、「瀬の海モンスター」と呼ばれるサイズのキハダを釣り上げることに成功した。船長や同乗の皆様には大変なご迷惑をおかけしてしまったが、温かく見守って頂き、的確なアドバイスも頂けてありがたかった。
ただ、長時間のファイトとなってしまったことや、結局ほとんどサオでのやり取りもできず、自分としては実に反省の多い釣りとなった。今度再びモンスターと戦う日が来た時には今回の経験をしっかり生かして臨みたいと思う。
<古谷健太/TSURINEWSライター>