都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹

都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹

妻と江東区を流れる横十間川にハゼ釣りに行ってきた。数か月前に下見に行った時は工事で水が濁っていて心配だったが、好釣果だったのでリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

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藤倉聡

主に東京湾、駿河湾(沼津近郊)で釣りをしています。釣りインストラクター東京(JOFI)と千葉(COFI)に所属。インド料理作りにも夢中です。

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釣果のポイント

最後に、今回の釣りでのポイントを紹介したい。

イトふけの変化

一般的にミャク釣りというと手元に伝わってくる「ブルブル」というアタリを捉えるイメージだが、筆者はクロダイのヘチ釣りのようにイトふけの変化でアタリを捉えるようにしている。例えば弛んでいたミチイトが「スー」っと走り出して張りだした時にアワせる感じだ。こうすることにより魚に違和感なくエサを食わせることができて、ハリ掛かりも抜群にいい。

しかしイトが弛んでいる分居食いされるとアタリが全く分からないので、そんな時は仕掛けを投入してから数秒待って空アワセをすると効果的。実際当日も空アワセによりかなりの数を伸ばすことができた。

蒸しホタテ

また、ビギナーの方にはエサに蒸しホタテを使用することもお勧めしたい。アオイソメよりもハリ掛かりがよかったような気もする。エサがやわらかくてしかも小型のデキハゼには丁度いい大きさなのかもしれない。しかしアオイソメより小型のハゼのヒット率が高かったので、良型狙いの場合は青イソメの方が良いと思う。

釣り場の足元は隙間が空いているので折角釣ったハゼを落とさないようにレジャーシート等の準備をしておくのがベターだ。

都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹小型には蒸しホタテが効いた(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

今後の見通し

10月いっぱいくらいまでは釣れ続けると思われるが、特に数釣りを狙うならば早めの釣行がお勧めだ。またこの場所は歩行者や自転車の往来が激しいので通行人には気を付けて釣りを楽しんでいただきたい。 

<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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横十間川