都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹

都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹

妻と江東区を流れる横十間川にハゼ釣りに行ってきた。数か月前に下見に行った時は工事で水が濁っていて心配だったが、好釣果だったのでリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

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藤倉聡

主に東京湾、駿河湾(沼津近郊)で釣りをしています。釣りインストラクター東京と東京鮎毛バリ釣り研究会に所属。インド料理作りにも夢中です。

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堤防釣り 海釣り

木場の親水公園は不発

7月中旬にかつてのホームグラウンドであった木場の親水公園に下見に行ってきた。ここ数年不調が続く当地だったが、多数のハゼが元気よく泳ぎまわっているのを発見。この時は完全復活かと思ったものの……。

9月4日(土)朝一で行くと、下見に行った時程の魚影の濃さを感じない。取りあえずサオを出してみたが全く食い気もない。数年前には数時間で束釣りなんてことがよくあったポイントだけに残念。30分ほどで見切りを付けることにした。

江戸川放水路は青潮被害

車で思い切って大きく場所を移動。江戸川放水路でボート釣りをすることにした。8時ごろ船宿に到着。しかしながら「青潮」の発生の為ボートの貸し出しは休んでいるとのこと。

一か八かの横十間川

仕方がないのでボート釣りは諦めて、この後どうするかと妻と車内会議。その結果ホームグラウンドの「横十間川」に一か八かで行ってみようと言う結論に至った。実は横十間川にも5月下旬に下見に行ったが、その時は工事の影響で川の水は茶色。釣れる気配を全く感じず、数年はダメかなと思ったもののチャレンジしてみることにした。

車に妻を残してポイントに行ってみると釣り人を発見。しばし談笑。「ポツポツ釣れていますよ」とのこと。初対面の方とのどかな会話ができるのも釣り人の特権だと改めて感じた。

車に戻り「釣れているからやってみよう」と言うと、妻は「疲れたから帰りたい」と言い出した。時刻はまだ9時。私は「ふざけるなよ……」と心の中で呟いた。

しかし、そんな筆者の心情を察してか妻は「少しやってみるか」と言いパーキングメーターに車を駐車してポイントへと向かった。

当日の状況

ポイント:本村橋の階段を降りた所に釣り座を構える。なお、釣り禁止エリアもあるので確認してからサオを出そう。

都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹釣り禁止エリアに注意(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

天候:天気は曇り時々雨。雨と言っても霧雨程度で、昼にかけて次第に止んできた。

都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹霧雨の降る釣り場(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

タックル&仕掛け:下図参照

都内の河川で盛期のハゼ釣り満喫 足元での連発もあり2時間半で132匹ハゼタックル例(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

エサ:青イソメと蒸しホタテ。エサの付け方については「今さら聞けないハゼ釣りの基本:初心者でも実践可能な数釣りテクニック」を参照にされたい。

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