夏に人気のケンサキイカは、ところかわれば釣り方もかわり、場所をかえていつもと違う釣りを楽しむこともできる。今回は、私のよく行く愛媛と鳥取の違いを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター濱堀秀規)
四国と鳥取沖それぞれの魅力
四国沖は数が釣れるのが魅力だと思っている。だからこそ、技術による差が出やすい。並んで釣っているのに、一方60匹、一方12匹なども珍しくない。
日本海に魅力は、型がでかいことにつきる。「大物やったー」感がある。そして、日本海は2便制があり、夕方から0時までの1便の後に、0時から日の出までの2便が出船している。2便では、朝マヅメの30分から1時間くらいにラッシュに巡り会うことがあり、この時間帯だけで、釣行の半分を釣り上げることもある。
四国も日本海もそれぞれ魅力があり、どちらか一方がいいとは言えない。両方いいのである。だって、夏の夜のお遊びケンサキイカ釣りは、おいしいし、楽しいからだ。やっぱり、地球は僕らの遊び場だからね。
<濱堀秀規/TSURINEWSライター>