兵庫県の北部を流れる矢田川水系の湯舟川でアユのトモ釣りを楽しんできた。前評判通りよく釣れ、楽しい一日となったので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森雨魚)
湯舟川でアユトモ釣り
7月25日(日)、兵庫県の日本海側に注ぐ矢田川水系・湯舟川の下流に釣友の小田さんと釣行してみた。
午前5時過ぎに現地に到着し、最寄りのオトリ店「スタディー・K」でオトリを入手し、矢田川本流域の様子をうかがうため、川見がてらゆっくりと上流に1時間ほどかけて車を走らせてみることにした。
各サオ釣り専用区には、多くの釣り人が入川している。やはり、うわさ通りよく釣れている様子。ちょっとひと安心しながら本日の釣りポイントとなる湯舟川に到着したのは、午前7時過ぎ。釣友の到着するのを待って橋下のポイントから仲よく二人で釣りをスタートしてみた。
段々瀬で朝一から連発ヒット
朝一に下流のチャラ瀬からスタートした彼は、泳がせ釣りのスタイルで手前筋の流れからアユを狙うようだ。一方私は、段々瀬になった対岸筋を、スパイラルを掛けて下らせてみることにした。
すると、サオ抜けポイントだったのだろう、早速1匹目がヒット。同ポイントで2匹を取り込み幸先のいいスタートとなった。
お互いが掛けたアユを取り込むと同時に「GOOD JOB!」のボディー・アクションを交わしながら釣りを楽しむ時間が続く。彼がいるから私も楽しい、安心、そして張り切れる!そんな釣友に感謝しながら釣りは続く。
昼までの釣友は15匹
彼が上流の瀬で群れアユを攻略し始めた。私は、押しの強い流れにちょいオモリをつけて引き上げては、引き下げ。やる気ある良型のアユを狙うが、彼の釣果にはかなわない。
彼は、わざわざ駆けつけてくれたにもかかわらず、15匹ほど釣ってお昼前に後ろ髪を引かれる思いで納竿。私は、彼を見送ってから、上流部のサオ釣り専用区へと移動してみることにした。