遠投記録保持者が教える「遠くに投げる」コツ:ナイロンラインの長所短所

遠投記録保持者が教える「遠くに投げる」コツ:ナイロンラインの長所短所

最近は使われることが少なくなってきたナイロンラインですが、ナイロンにはナイロンのよさもあります。今回は投げ釣りにおけるナイロンラインのメリットとデメリットを紹介します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松尾幸浩)

松尾幸浩

1954年兵庫県三木市生まれ。全日本サーフキャスティング連盟兵庫協会神戸投翔会名誉会長。DAIWAフィールドテスター。キス数釣り競技から大物狙い、遠投競技まで投げ釣りのあらゆる志向をこなすオールラウンダー。

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ナイロンラインのデメリット

今度はデメリットを紹介しましょう。

劣化が早い

ナイロン素材は長く使うと微量の水分を吸ってしまい、また耐光性がなく、紫外線でも劣化するため、摩擦抵抗力が落ちて傷みやすく長持ちはしません。これはライン径が細くなるほど速いので、色落ちやザラザラ感があれば早めに取りかえるようにしましょう。

感度が悪い

これも、ライン径が細くなるほど伸びが大きくなるため、小さなアタリはサオ先に出にくくなります。大ギス狙いでは違和感を与えないようにナイロンラインを使うことが多々ありますが、残念ながら小型のキスではアタリが感じにくくなることがよくあります。また、伸びが大きいために、アワセが決まらなかったということもありますから、バラさないためにもサオを大きくあおってアワせる必要があります。

ラインのメンテナンス

ナイロンラインは安価ですが、やはり長持ちさせたいのは誰しも同じです。また、大物がヒットしてラインブレイクもありますから、メンテナンスをして使用するのが大事です。そこで私はLコートを使用しています。

納竿するときにタオルにLコートを付けて、投げたサオのラインを挟みふき取っています。これでラインの表面をフッ素樹脂でコーティングできますので、汚れの付着やキズを防ぎラインの劣化を抑えることができます。

遠投記録保持者が教える「遠くに投げる」コツ:ナイロンラインの長所短所メンテナンスで長持ち(提供:TSURINEWSライター松尾幸浩)

<松尾幸浩/TSURINEWSライター>

現在、一部都府県に緊急事態宣言もしくはまん延防止等重点措置が発令中です。外出については行政の最新情報を確認いただき、マスクの着用と3密を避けるよう心がけて下さい。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしております。