7月5日(月)、埼玉県飯能市を流れる名栗川支流へ、綺麗なヒレピン狙いで釣りに出掛けた。支流域を数か所回って大満足な結果を出せたのでレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
気分転換に逆川へ移動
時刻は12時30分過ぎで時間も経つのが速い。先程釣れたサカナをリリースして、林道を戻りながらも頭が真っ白になっている。
だが過去の良型との出会いを思い出し、ポイント候補を2つ決めたのでその2つのポイントが駄目なら今日は納竿すると決めた。すぐに車で移動して逆さ林道を上流に向けて歩く。
いざ勝負の時
林道は登り坂がきついがバラしたことも忘れかけていた。記憶を辿りあそこへと到着して、ひっそりと戦いの準備だ。エサを付けてポイントを眺めると水量も多くて釣れそうな気配だ。
そして、1投目……すると目印がすぐに引き込まれ、アワせると竿も満月に曲がる。強烈な引きを数秒味わい強引に引き寄せタモを使わずに岸にあげた。そしてタモに納めて美麗なヤマメを眺める。
28cm良型ヤマメ手中
やりとりした時間は仕掛けを入れてわずか30秒程度の出来事であった。婚姻色が綺麗な良型ヒレピンヤマメに魅入られながら、写真撮りを楽しませてもらう。ニコニコしながら岩で生簀を作りしばし鑑賞である。
先程のバラシなどどうでも良く、ただ、最高の気分に浸った。サイズを測ると28cmと名栗川水系では私的に上級クラスの型モノである。
湯基入で追釣
先ほどの感動的な出逢いで気分は明るくニコニコモード。車に戻りしばし休憩すると時刻は14時過ぎだ。もう完全に気分良く帰宅出来るのだが、好条件なだけにも少しだけ遊んで帰ろうとお次は湯基入へと向かった。幸い釣師は居ないようなので、ゆるく遊べる区間へと入渓することに。
気分は高揚しているが林道ウォ―クの連発で足にもきており、ココだというポイントのみ竿を振る。すると20cmヤマメ、17cmイワナが釣れた。遡行していきその後2度バラしてしまうが、ラストと決めたポイントで21cmのイワナが釣れた。
活性高く粘ればまだ釣れそうな予感がするが、3つの沢で釣果にも恵まれてとても良い釣りになったこともあり納竿とした。