熊本県天草市の通詞島へシーバスを狙って釣行。堤防先端内側で良型のマル&ヒラスズキを計15尾キャッチすることができたので、リポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)
通詞島でシーバスゲーム
4月18日、午後10時に熊本県天草市の通詞島に到着。シーバス狙いで堤防先端に向かう。犬走りの方で釣ってる人にあいさつし、反対側の内側に入らせてもらう。
ボイルが確認できているので、すぐにタックル準備。使用するタックルは、ロッドはエンカウター106MH、リールはSWストラディック5000XG、PEライン1.2号にリーダー5号、ジグヘッドに静ヘッド16g、ワームはフラットジャンキー(イワシ)。
準備し終わり、期待の1投目!「お~バイトするやん」。6投目でようやく待望のシーバスがヒット!70cmクラスで、次を狙う!
バイブレーションで60cmヒラスズキ
「ん~、あれなんだ?マルスズキと一緒に浮いてるな~。あ!食った!」。暴れる魚をゴボウ抜きし、ライトを当てると「あらま、ヒラスズキ(セイゴ)やん。もしかしてあれ全部?」。珍しくヒラスズキが姿を現し、表層近くでエサを捕食している。
だが、ルアーにも小型のピンテールワームにも反応せず、反応するのはフラットジャンキーのみ……。
シーバスを追加していると、流れが当たる堤防先端に小規模な小魚の群れが。「イワシか?バイブレーション投げたら反応しないかな?」。
ルアーをレンジバイブ70ES(イワシ)に替えて1投目、堤防先端をかすめるように引いてくると……「ゴッ!」「うぉ~!下から食い上げてきたー!」「ジッジィィー!」「まぁまぁ!でもシルエットからしてシーバスやないぞ?」。
暴れる魚を弱らせ、ネットイン!ライトを当てると、60cmオーバーの厚みの、幅が申し分ない立派なヒラスズキ!「ん~、磯でもなかなか見かけないナイスプロポーションやな」。ルアー丸のみでエラを傷つけていたので、これは持ち帰ることに。