磯は立っているだけでも気持ちいい、素晴らしいフィールドだ。しかし、様々な危険なことが起きる可能性がある。今回は磯での夜釣りを安全に楽しむための注意点を解説する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
危険だったハプニング例
仲間や私自身が体験・遭遇した危険だったハプニングを紹介する。
・磯靴を履いてない人が水際で転倒
磯靴を履いていないアングラーが水際で転倒。あと少しで落水するところだった。磯靴を履いていれば避けられる転倒であった。
・フローティングベスト着用者の落水
磯で移動をしている時に足場が少しかわっていることに気がつかず転倒し落水。フローティングベストを着用していたことと、比較的安全な平磯であったためすぐにはい上がることができた。
・フローティングベスト未着用者の落水
磯ではないが、堤防釣り中にフローティングベストを着用していないアングラーが落水する現場に遭遇した。偶然タモを持っていたため、タモで誘導し助けることができたが、タモに手をかけるまでパニックを起こし、なんとか浮いていられるような状態だった。フローティングベストを着用していれば、パニックにもならずより安全に助けることができたのではないかと思う。
・転倒し脇腹を強打した
夜間の釣りでいきなり高い波が来て焦り逃げようとしたところ転倒し、脇腹を強打。しかしフローティングベストがクッションとなり多少の痛みだけで済んだ。かなりの衝撃だったので、フローティングベストを着用していなかったら骨折していたかもしれない。
危険なことを避けて楽しい釣りを
磯は素晴らしいフィールドで立っているだけでも本当に気持ちがいい場所だ。今回挙げた注意点をご参考にしていただき、楽しい釣りをしてほしい。
<山下洋太/TSURINEWSライター>