『メバリング』ステップアップ解説:新規「磯」ポイント開拓法と注意点

『メバリング』ステップアップ解説:新規「磯」ポイント開拓法と注意点

磯メバリングにおいては、インターネットの情報も少なく、どういった場所がいいのか悩む釣り人も多いと思う。今回は磯メバリングにおけるポイントの開拓方法を解説する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

アバター画像
山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

×閉じる

ソルトルアー ショア

実際に行ってみる

衛星写真と海図アプリでいいと思ったところへ実際に行ってみる。その時のチェックポイントは以下の通りだ。

『メバリング』ステップアップ解説:新規「磯」ポイント開拓法と注意点尺メバルも出る(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

海藻と沈み根の有無

海藻や沈み根が豊富なポイントには、多くのメバルがいる可能性がある。どこにどのように海藻や沈み根が入っているか明るいうちにチェックしておく。明るい時間帯に写真を撮っておくと、暗くなって見えなくなってもいつでも写真を見返して確認ができるためイメージがつきやすい。

ベイトフィッシュの有無

海藻や沈み根がなくてもベイトフィッシュがいればメバルが釣れることがあり、そのような場合は大型メバルが釣れる可能性が高い。ベイトフィッシュの有無は必ずチェックしたい項目だ。

ポイントまでの動線

明るい時間帯にポイントまでのルートをしっかりと覚えておく。磯は真っ暗闇なところがほとんどのため、ルートを覚えていないと非常に危険だ。ルートを覚えるコツとしては、足元に何か目印になるものを見つけておくことはもちろんだが、遠くにある家や灯りなど目印になるものを見つけておくと、そこを基準に行動を出来るためオススメだ。

釣行データを記録

一度ポイントへ行き、釣りをしてダメだったとしても条件がそのポイントに合ってない可能性もある。潮回りや風向きなどのデータを記録しておくと、次回は違う条件で釣行することができるため、感じたことはメモをしておくといい。

次のページで開拓の注意点