『トンジギ』で10kg級マグロ2本 タイミング合えば初心者にもチャンス

『トンジギ』で10kg級マグロ2本 タイミング合えば初心者にもチャンス

トンボ(ビンチョウマグロ)ジギング初挑戦でキハダキャッチも本命不発だったので、早々に山洋丸からリベンジへ。電動リールを新調して臨み、10kg級2本をあげてリベンジ達成。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山本良次)

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ソルトルアー オフショア

電動リールを新調

前回の釣行で感じたことは……やはりリールのパワー不足でした。そこで清水の舞台から飛び降りるつもりで「19 フォースマスター リミテッド 3000」を購入し、ラインを4号(フロロ20号)に上げて準備しました。

ジグは少し値段が上がりますが今回は見た目に好きなデザインの3種類(CB.ムラマサ3Sレーザータチ07 300g、あいや~ロ~ング280gグローヘッドケイムラシルバー、ステイ300g 117SY(SH♯61)シルバーホロ)を準備しました。やっぱり自分で釣れると思うデザインじゃないとシャクり続けていくうちに心がブレだしますからね(笑)。

『トンジギ』で10kg級マグロ2本 タイミング合えば初心者にもチャンス準備したジグ(提供:TSURINEWSライター山本良次)

ジグのフックセッティング

ジグの重さですが、前回の初めての時は色々と不安もあり幅広いウェイトを準備しましたが、志摩沖では300gだけで十分勝負ができます。また船長に聞いた話ですが、ビンチョウマグロはジグをシャクリ上げる時にジグの頭に食いつくので、上に2本バリを、キハダ狙いならばフォールでのアタリが多いので、後ろに大きめの1本バリがいいとのことです。今回はビンチョウマグロ狙いのため、頭側に2本のしっかりとしたフックを取り付け挑みました。

山洋丸でトンジギ釣行

今回のリベンジ「トンジギ」釣行は、この時期はマグロ専門で浦村湾から出船している山洋丸を利用。この船は前回とは違い私だけが電動リールで他の皆さんは手巻きの若手ゴリゴリジギンガーばかりでした。ちょっと場違いを感じながら1時間ほど船を走らせ、早々にシャクり始めました。

船中初ヒットで本命浮上!

30分ほど経ったころでしょうか、一番に私の竿に軽いアタリが!半信半疑で巻き上げてくると、途中から強い引きにかわり少しドラグも出始めます。前回のように電動リールが殉職手前まで行くことを懸念してゆっくりと巻き上げますが、そこはさすがにシマノ3000番です。簡単に海面まで巻き寄せてあっさりとリベンジ達成!約10kg(90cm)のビンチョウマグロでした。この時に前回のキハダマグロとの引きの大きな違いに驚きを感じました。

大満足の最終釣果

今回のリベンジ釣行では合計で4回のアタリがありましたが、もしかしたらタネトンと呼ばれる20kgクラスだったのでしょうか、ラインブレイクもあり残念ではありましたが、最終的な釣果は10kgクラスを2本上げて納得での納竿となりました。

『トンジギ』で10kg級マグロ2本 タイミング合えば初心者にもチャンス本命2匹を仕留めリベンジ達成(提供:TSURINEWSライター山本良次)

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