近年徐々に人気が出てきている餌巻きスッテを使ったイカメタル。ターゲット、仕掛け、エサやエサの作り方などまで、詳しくご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターShinchan)
エサの作り方
餌巻きスッテの餌は魚の切り身やキビナゴ、鳥のササミ等があります。海の中にはない鳥のササミがなぜ餌になるのか不思議ですが、一説によるとイカがたんばく質を取るために食いが良くなるそうです。
エサの作り方は至って簡単です。今回はサバの切り身と鳥のササミを使った作り方をご紹介します。
用意するもの
・鳥のササミ
・サバ
・塩(1kg)
・タッパー大2、小3
・キッチンペーパー
作り方
まずサバを切り身にします。スーパーのパック売りのものを使い、骨を取り、なるべく皮をつけた身にそって余分な身を落とし薄くなるようにしてエギに乗るサイズに切ります(鳥のササミやキビナゴ等も同様にして作ることが出来ます)。
次にタッパー(大)にキッチンペーパーをセットしその上に塩を敷き詰め、切ったサバの切り身を並べます。その上から塩を入れ、サバの切り身を埋めてしまいます。
この状態で蓋をして、冷蔵庫で1日~2日寝かせます。1日~2日寝かすと切り身から水分が抜け硬化してエギに巻きやすくなります。後は使う分だけタッパー(小)に小分けして完成です。
ご紹介しましたように、餌巻きスッテは良く釣れて楽しいイカ釣り法です。是非餌を作るところから初めて格別の1杯を釣り上げてください。なお、船宿によっては餌巻きスッテを禁止している船もありますので、事前に確認のうえ楽しんでくださいね。
<Shinchan/TSURINEWSライター>