今回は現在シーズン真っ只中のメバルを三浦半島の磯でウェーディングをして狙った。反応が薄い中、状況に応じたポイント選択をし、なんとか40匹ゲットすることができた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
三浦半島の磯でメバリング
3月29日19~23時、三浦半島の磯へウェーディングでのメバリングゲームで出かけた。当日の潮回りは満月の中潮(満潮17:30・干潮23:40)。天候は晴れで風は南西8m/sと強め。タックルはベイトフィネスロッド6.7ftにベイトフィネスリール。ラインはPEライン0.6号+リーダー8lbとした。
事前の予報では南西風が強く吹くとのことだったので、南西風でも釣りができる風裏のポイントを選択した。このポイントは砂地、小磯、海藻など様々な種類のポイントが混在している。そのため、常にどこかしらでは反応が得られる好ポイントである。
砂地が続く浅場でスタート
釣り始めはオープンエリアで砂地が続くポイントに立った。水深が膝上くらいのポイントであるため、満潮付近でメバルが浅場に上がってきていると予想し、そのポイントを選んだ。
水際を見ると、2cm程のベイトフィッシュが群れており、遊泳力が弱くその場に漂うように泳いでいた。そのため小さめのサスペンドプラグを使用することにした。使い方としては、ハンドル1回転5秒ほどの超スローリトリーブとした。
開始直後から本命連発
開始5分で1匹目のメバルをゲットした。その後も連発し、40分で11匹釣れた。しかし、高活性というわけではなく、アタリも小さく、なんとかフッキングまで持ち込めているような感じであった。
このような日はサスペンド系のプラグでゆっくりリトリーブしないと反応が悪いことが多い。検証のため、シンキングペンシルでハンドル1回転2秒で先程より少し速めにリトリーブすると全く反応が得られなかった。
月が出ると反応薄く
開始直後は連発するも、月が出てくると反応が薄れ、30分ほど沈黙が続いた。よくメバルは月が出ると反応が悪くなると言うアングラーが多い。確かにオープンエリアや障害物が少ない場所では、月が出ると釣れなくなることがある。しかし、海藻周りでは月が出ている日がいいと言うアングラーも多い。
私自身も海藻があるエリアでは、月が出ている時に入れ食いとなった経験がある。そのため海藻があるポイントへ小移動した。