シーズン真っ只中の『磯メバリング』でメバル40匹【神奈川・三浦半島】

シーズン真っ只中の『磯メバリング』でメバル40匹【神奈川・三浦半島】

今回は現在シーズン真っ只中のメバルを三浦半島の磯でウェーディングをして狙った。反応が薄い中、状況に応じたポイント選択をし、なんとか40匹ゲットすることができた。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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山下洋太

フィールドは三浦半島及び伊豆半島の地磯。ターゲットはロックフィッシュ。年間釣行回数は300回以上。

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ソルトルアー ショア

海藻周りへ移動し追釣

海藻周りに移動した時は、まだ水位が高く海藻の上をリトリーブすることができたため、シンキングペンシルで広く探ることとした。予想が見事的中し、移動直後からポツポツと拾い釣りができた。もう少し早く移動しておけば良かったと反省しながらキャストを続けた。

少しずつ潮位が下がってきて海藻が水面に出てくるようになったら、海藻やシモリの際を丁寧に攻めた。30〜50cm以内の際にキャスト出来れば、反応が得られ、この釣り方でも拾い釣りができ、このポイントでは29匹釣ることができた。

シーズン真っ只中の『磯メバリング』でメバル40匹【神奈川・三浦半島】コンスタントに反応を得た(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

風が強くなってくると風裏でも少しずつ風を感じるようになった。そのためピンスポットへのキャストが難しくなり、アタリがなくなってきた。さらにキャストがうまく決まっても反応がなくなってきたので、今回はこれにて納竿とした。

ポイント移動がキモ

今回の釣行では数はまあまあ出たものの、イージーモードではなかった。今回得られたこととしては、月明かりが出てくると、障害物が少なめのオープンエリアでは反応が薄れ、海藻やシモリ周りでは反応が良かったことが挙げられる。今後の釣りに大いに役に立つデータとなった。

反省点としては、数を伸ばすためには、反応がない時すぐにポイントを移動することが挙げられる。ルアーチェンジをし、反応があるルアーを探すのもいいが、この日はそもそも反応が悪かったため、ルアーを変えるよりもポイントを変えた方が数釣りができたと思う。

また海藻周りなどでピンポイントキャストをするなら、ベイトフィネスタックルがやりやすいことを再確認できた。海藻が多い場所で釣りをするアングラーには、ベイトフィネスタックル導入をオススメしたい。

<山下洋太/TSURINEWSライター>