まずはここから覚えたい『カサゴゲーム』用語集：タックル関連

海の釣り人にとってカサゴは身近な魚である。この愛らしい癒しの魚を専門的に狙うときに押さえておきたい、タックル関連の用語を紹介しよう。

（アイキャッチ画像提供：WEBライター・井上海生）

井上海生

2021年3月8日

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

井上海生の担当記事を読む

×閉じる

ソルトルアーショア

リグ関連の用語

最後に、リグ関連の用語を紹介する。

ジグヘッド

釣りバリにナマリがついたもの。デイ＆ナイトのカサゴゲームで、最優先的に使用する。

ワーム

ジグヘッドにつける疑似餌で、イソメや小魚やエビなどを模したもの。ソフトルアーともいう。塩ビ、エラストマー素材などがある。ジグヘッド＋ワームの組み合わせを、ジグヘッドを基本とするもっともシンプルな釣り方として、ジグヘッド単体、略して「ジグ単」という。

ジグ単の仕掛け（提供：WEBライター・井上海生）

マイクロメタルジグ

重量に明確な定義はないが、非常に小さいメタルジグのこと。一般に漁港周りでカサゴゲームに使用する重さは1～3g程度となる。状況によっては1gアンダー、また5g以上ということもある。

メバル用プラグ

おそらく「カサゴ専用」のプラグはほとんどない。根魚専用のものはあるが、カサゴのことを考えて専門的に設計されたものは、おそらくないはずだ。そこで流用できるハードルアーとして効くのが、メバル用のプラグ。フローティングタイプのものからシンキングタイプのものまで、メバル用のプラグには概してカサゴも口を使うので、ひとつ持っておきたい。