オールシーズン釣り人にとって必須の道具、ヘッドライト。今回は夜釣りに最適なヘッドライトの条件と、釣果に直結してしまうこともある使い方についてお話していきます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
300lmあればOK
ヘッドライトはルーメン(lm)で明るさが表記されています。安価なら50lm程度のものから1000lmに迫るものまで様々ですが、実釣においては300lm程度の明るさがあれば十分。
300lmでもかなり明るいので漁港などで岸壁についている魚やルアー釣り中のベイトフィッシュまではっきりと視認できる明るさです。
サブライトは個人的には必須
最近のモデルはサブライト搭載のものが多く出回っています。ただ単に照らすだけならメインの明るいライトだけでいいのですが、釣りにおいては手元を照らすことの方が多いですよね。
暗闇の中、メインの明るいライトで手元を照らすと目が慣れていないので非常に眩しく、ライトを消した後も目が慣れるまでに時間がかかります。その為、淡い光で広角に照らすサブライトが非常に便利。水面を強すぎる光で照らしてしまうこともありません。このサブライトがあるかどうかは要チェックです。
赤いライトは魚から見えない?
サブライトの中には赤色のものもあります。ルアーなどでも赤い色は魚から見えにくく、シルエットを小さく見せる効果があるなどといわれます。足元を照らしたいけれど水面を照らしたくないときに有効です。
科学的な効果はわからないのでお答えできませんが、魚からハリを外す際に赤色ライトを使うと光を嫌って暴れることがないので、魚を不用意に警戒させることはなさそうです。