オールシーズン釣り人にとって必須の道具、ヘッドライト。今回は夜釣りに最適なヘッドライトの条件と、釣果に直結してしまうこともある使い方についてお話していきます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
頭につけると釣れない?
ヘッドライト……ですから本来は頭につけるものなのですが、頭につけるのはあまりお勧めしません。個人的には首にかけるのがいいと思います。
頭にライトをつけていると、周囲を見渡す際に常に顔の方向を照らすことになります。魚が跳ねたりボイルしたりすると反射的にそっちを見てしまいますよね?それが手元で作業中だったなら、ライトはその水面を照らしてしまうことになります。決して全ての魚が釣れなくなるわけではありませんが、急に照らされた魚はほとんどが警戒してしまいます。
また、釣り場で他の釣り人のライトが何度もちらちらして眩しいなあ……と思った経験はありませんか?いわゆる運転中の対向車のハイビームみたいなものです。他の釣り人のためにもライトを付けっぱなしのまま頭につけるのはオススメしません。
いつでも明るい、充電式がオススメ
基本乾電池式のものが多いヘッドライトですが、上位機種になるとバッテリー充電式のものがあります。値段こそ割高にはなるものの、行き帰りの車でシガーソケットから充電できるため、常に満充電の状態で使用することができます。充電忘れが無い限り釣り場で電池が切れた!ということもありませんし、電池代も掛かりません。維持費を考えると長い目で見ると経済的なのです。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>