2月6日、メヌケ狙いの深場釣りに出かけてきました。本命は不発に終わったものの、なんと31kgのアブラボウズをキャッチ。詳しい釣り方を含めた釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・尾崎大祐)
重量級ヒット!
残すはあと2投。しかし、前回の流しで提灯行列を目の当たりにしていることもあり、私の中ではもう期待しかありません。周りで釣れた仕掛けを偵察すると、メヌケはオレンジやピンクのタコベイトを食っていたので私もそれに習って準備。丁寧に仕掛けを掛け枠に巻き、船長の合図とともに慎重にオモリを落とし、無事投入を終えました。
やがて着底し、底立ちを取っていると…水深500mにもかかわらずサオ先が水面に持っていかれる、何とも分かりやすいアタリ発生!主はほぼ間違いなくアブラボウズ。しかもデカそう。
落ち着いてドラグを調整し、巻き上げ開始。船長からも「それ、アブラだねぇ」って、お墨付きを頂くほどわかりやすかったです。
31kgアブラボウズ浮上!
31kg。食紅で染めたイカタンとピンクのタコベイトの組み合わせでヒットしました。
43Lのクーラーボックスに入り切りません。そしてこういう日に限って解体用の包丁も忘れてきてしまいました。大いに反省。
もちろんクーラーは閉まりません。
この流し、メヌケはぼちぼち、アブラボウズも私以外では一人が1匹上げていました。しっかり着底すれば、メヌケやアブラボウズがコンスタントに釣れる片貝海溝、そのポテンシャルの高さを改めて痛感させられます。
そして最後の流しとなる6投目、私は納得のリタイヤで終えることに。持参したクーラーボックスのキャパ、それと我が家の冷凍庫のキャパを考慮の上での判断です。メヌケは残念でしたが、これは次回のお楽しみに取っておこうと思います。