今回は寒さに耐えながら冬の風物詩メバリングに行ってきました。この日は、ワームのカラーによって顕著に食いに差が出たため、そこも併せてレポートしていきたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・檜垣修平)
1~2月のメバル釣り
冷え込む夜が続くここ最近。海の色も濁りがとれて透き通るようなクリアになり、冬の海といった感じです。
エリアによって若干の差はありますが、概ね12~2月が産卵時期となるメバル。1月は産卵間近の個体と産卵を終えた個体が交ざり、エリアや日によっては非常にタフな状況になりがち。気難しいメバルを相手にする前提で、今回はジグ単ではなくフロートリグを使い、なるべくスローに沖のポイントを狙ってみました。
メバリングフロートタックル
今回使用したタックルは以下の通りです。
ロッド:メバル用8ft2inch ルアーMAXウェイト20g程度
リール:2000番ハイギア
ライン:PEライン0.4号
リーダー:フロロカーボンライン8lb
フロート:10.5g+ジグヘッド0.5~1g
フロートリグを使用する場合は、一般的なジグ単をメインにするメバルロッドよりも少し長めでパワーのあるものがオススメです。各社フロート用のラインナップもあるので、気になった方は見てみてください。エギングロッドなどでも代用が可能です。
ファーストヒットはシーバス
1月16日(土)は23時ごろが満潮で、潮は中潮。満潮時刻に合わせて北九州エリアをランガンです。
最初に目星をつけていたポイントは前日の風の影響か濁りがきつく、潮の流れも感じられなかったため即移動。2か所目も同様に濁りが入りあまり生命感なく1バイトのみ。少しでも潮の流れがあるエリアを目指しさらに移動。
3箇所目でようやく待望のアタリ。一気に引き出されるライン。ファーストヒットはシーバス。本命ではないもののメバルタックルでのファイトはスリリングで面白いです。