エギング用語は横文字で溢れかえっていて、内容が頭によく入ってこないなんてことありませんか?今回はエギングゲームの釣り方やポイントに関するキホン用語を解説!
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・野中功二)
ポイントに関連する用語
続いてポイントに関連する用語とその意味です。
シャロー
水深が2m程度未満の浅場のこと。5mくらいまでをシャローと認識するアングラーも多いです。
ワンド
入江や窪み状の地形のこと。流れが緩やかなワンドには遊泳力のないべイトが集まりやすいので、アオリイカが捕食しに集まってくる場合も多いです。
ディープ
水深が深い場所のこと。シャローの反対語。航空写真など沿岸の写真を見ると、色の濃い場所がこの用語に合致すると思います。
レンジ
深さ、層、タナのこと。トップレンジ(表層)は水面から浅いところ、ミドルレンジ(中層)は中ぐらいの層、ディープレンジ(深層)は深いところです。トップ→トップレンジ→ミドルレンジ→ディープレンジ→ボトムとなります。
横文字は格好いい?
「シャローをランガンしてきたけどアオリイカの反応がなくて、ディープに移動してエギをシャクってフォールさせてたらミドルレンジでアタリがあったよ」
「浅場のポイントを移動して狙ってきたけど反応がなくて、深場に移動してサオを大きく上下に振ってエギを沈ませてたら中層でアタリがあったよ」
……のように、同義の横文字に言いかえていることが多いです!横文字にするとちょっとカッコイイ?そんな風潮があるのかもしれませんね!
<野中功二/TSURINEWS・WEBライター>